コピックというと、プロのイラストレーターさんや漫画家さんに使われているペンだが、実際コピックアートというカテゴリでいうと、趣味でやっている人ばかりだ。
というわけで、今回は、コピックアートを始めたいなーという人のために、コピックアートのいいところをお伝えしようと思う。
コピックアートは、本格的なデッサンの必要がない
写真から線画を起こすので、絵が描けない人でも始められる。
もちろんデッサンをしてから塗ることもできるが、その必要がないのだ。
やろうと思ったら、自分が撮った思い出の写真をもとに塗ることができる。
しかも、完成品は、本格的な絵である。(主観だけど)
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水彩画や油絵のように片付けの必要なし
基本的にコピックンペンを使って塗り進めていくので、水彩画や油絵のように、筆を洗ったり周りが汚れたりすることがない。
終わったら、ペンのフタを閉めるだけで終了だ。
片付けが苦手な人でも、どんなにめんどくさがり屋さんでも、終わったらペンを片付けるだけなので、らくちんである。
初期投資にはお金がかかるが、あとはそれほどかからない
シンプルに考えると、紙に色を載せてい行くだけなので、大掛かりな機材が必要なわけではない。
初期投資で、ペンを買い揃えないといけないが、そのペンは汚れたらペン先が交換できるし、インク補充も可能だ。
確かに、最初のペンは一本の価格が高いが、インク補充すればずっと使える。
何度も塗り重ねることができ、深みのある絵になる
ただ塗るだけといえども、べた塗ではなく、思った以上にグラデーションが作れる。
塗り重ねていくと、想像しなかった色が出たりするので、面白い。
赤色を出すにしても、黄色系とオレンジ系を何度も塗り重ねていくことで、出したい赤に近づけて行ったりする。
それにより、全体的な印象が深みを増す。
まとめ
コピック・アートはやっぱりまだまだ知られていない。
けど、塗りこんでいくとやっぱり楽しいし、何よりもストレス解消になる。なので、ぜひ、一人で楽しむ趣味を探している人は、いちど体験してみてはいかがだろうか。
同じ線画を使っても、一人ひとり違う雰囲気になるコピックアート。塗りこむことで、自分の色ができてくるのが魅力だ。
- コピックアートは、本格的なデッサンの必要がない
- 水彩画や油絵のように片付けの必要なし
- 初期投資にはお金がかかるが、あとはそれほどかからない
- 何度も塗り重ねることができ、深みのある絵になる