コピックアートでは、たくさんの色を攻略するのがとても大変なのだ。
色を何色も塗り重ねていくコピックアートは、色の組み合わせを把握するのが、難しい。
それが楽しくもあり、面白いのだが、塗りすぎると目を当てられないくらいのものになるので要注意なのである。
今回は、ピンクを買い足したこともあり、ピンクで花を塗っていく過程を考えてみた。
薄いカラーマーカーV000で濃い部分をなぞる
コピックアートは、薄い色から塗り始めるのが鉄則。持っているカラーマーカーでピンクの薄い色といえば、V000。
この色は薄い色なので、間違って塗ってもそれほど気にならないので、気にせずどんどん塗り進める。
ここで大切なのは、全体を塗らないことだ。
濃い部分は2度塗りするのもいいだろう。
ある程度塗り終わってから、さらに部分的に二度塗りする。
花のかげの部分にRV93とW1を塗り足す
ここでは、ペン先を使って力をいれずにすっと塗り足す。
もちろん根本の部分から、ペンをスライドさせる。
これでだいぶ花っぽくなってきた。
さらに、後ろ側の花びらも塗り足して、陰影をつける。
これで何となくだが、のっぺりしなくなってきた?ように見える(と思う)
かげの横に明るいRV63を塗り足し、かげをW1で表現する
かげだけでもつまらないし、その横に明るいRV63を塗り足す。輪郭を濃くすると花びらがはっきりしてきた。ちょっと塗りすぎかも・・・。
と思ったので、後ろの花びらに暗くしようとW1をべた塗する。
W1はだいぶ薄い色なので、全体的にべた塗してみた。んー。ちょっとまずったな。。。
べた塗はやっぱり、宜しくない。
根元の部分にE04をいれて、RV34で輪郭をはっきりさせる
根元部分は、ちょっと濃い目にしようと、E04で筆を押し付けるように塗る。
そしたら、だいぶ根元の部分が濃くなり浮かび上がってしまったので、さらに輪郭を濃くしようとR34を使って輪郭をなぞる。
これでやめておけばよかったのに
これで止めておけばよかったのに、遊び心で青色B52を入れてみた。
この遊び心が、いつも失敗する原因だ。
今回もやってしまいました。ピンクだけで行こうと決めたにもかかわらず、青なんて入れてしまったから、イメージとかけ離れてしまった。。。
ピンク・青ときたら、黄色でしょう。
ということで、明るくしたいところに黄色のY00を入れてみたら、こんな感じ。
まとめ
塗るときは、薄い色から。これは必ず守りましょう。
同じ色を重ね塗りすることでも、色合いが変わってくるので、何度か試してみてどんな色になるか確認するのがいいでしょう♪